理論と実践
理論と実践には溝がある。
いくらやり方やノウハウを学んだところでそれが上手くいくかどうかは
やってみないと分からないほうが圧倒的に多い。
あと理論を学んでも実際に行動しなければ結果は絶対に出ない。
教科書を読んだだけで問題を解かなければ成績は上がらない。
プロの選手の映像を見たところで練習しないと上達しない。
しかし多くの人は実際に行動するよりもまずノウハウや知識を学ぼうとする。
僕もそうだった。
そしてそうなる理由は「失敗が怖い」からだ。
やってみないとわからないほうが多いのに。
失敗を恐れて行動しない。
もちろん理論やノウハウを学ぶことも大事だ。
本を読んだり人に聞くことでうまくいく確率は上がるだろう。
ただその割合が大事で
実戦の時間:理論を学ぶ時間=8:2くらいがいいと思う。
とにかく行動に移すことが大事で机上の理論よりも自分で実際に経験し
自分で試行するほうが圧倒的に自分の糧になる。
頭でっかちになり考えすぎる人は勉強でもスポーツでもいい結果が
でないことのほうが多いと思う。
自分もそうでまずは上手くいく方法を本やネットで調べてから
取り組むことが多かった。
ただその時間を実践の時間に充てていればもっといい結果が
出せたのにとも思っている。
あと理論を学ぶというのは自分で考えることを放棄しているともいえる。
うまくいくやり方を自分で試行錯誤せずすぐに本やネットの情報に頼ってしまう。
これでは考える力がいつまでたってもつかない。
ノウハウ、理論を学ぶことは大事だが必要最小限にしてまずは行動する。
自分の頭で考える。
それが自分を成長させてくれるのではないか。